花村 慎介

経 歴

1978長野県出身
1997.3長野県立 松本深志高校卒業
1998.4名古屋大学 情報文化学部 自然情報学科
情報系の学科を専攻。植物生態系シミュレーションを研究。指導教官 広木詔三教授
2002.4名古屋大学大学院 人間情報学研究科 物質・生命情報学専攻 博士課程前期課程 (学術修士。指導教官 広木詔三教授)
確率モデルの統計的モデル選択により、植物の種内競争過程のメカニズムを理論的に実証。 数学やプログラミング言語(Java,Python),データベース(PostgreSQL)および統計解析ツール(R)活用、英語プレゼンテーション技術を習得
2004.4名古屋大学大学院 情報科学研究科 複雑系科学専攻 博士課程後期課程 (指導教官 広木詔三教授)
2004.10京都大学 生態学研究センター研究生
2005.4京都大学大学院 理学研究科 生物科学専攻 博士後期課程 (指導教官 山村則男 教授)
世界トップレベルの生態学研究者が集まる生態学研究センターで研究。確率論的モデルに加え決定論的モデル研究に従事し、生活史構造と空間構造を持つ多種競争モデルにより、生活史の多様性が生物多様性を生むメカニズムを提唱
2006.4地元長野県のソフトウェア会社、アースシステム株式会社に就職。出向先のNECソフトで同社緊急メール配信システム「電言郵便ver2.0」基本設計・詳細設計・品質管理・保守運用・カスタマイズ要件定義に従事。自社開発も手がけ、在庫管理システムのカスタマイズ要件定義・設計・実装・保守運用に従事。PM、PL、SEとして要件定義から導入・保守、バージョンアップ提案まで担当し、顧客ニーズ実現を通じて業務効率改善に貢献
2010.4株式会社 企画 統括業務部長、IT事業部長
地元長野県安曇野市で介護事業所設立に貢献。事業所のIT部門立ち上げ、介護業務支援ITシステム企画・開発。当時最先端のタブレット利用可能な手書き介護記録情報共有システムを開発
2013.4株式会社 ラプラス・システム 技術部 情報システム課長、研究開発三課
京都のベンチャー企業で、情報システム課長として社内ITシステム全般を統括後、研究プロジェクトに従事し、機械学習(ニューラルネットワーク)による高精度の日射予測モデルを構築・プロトタイプを実装
2016.3藤崎京都人工知能研究所設立
藤崎電機株式会社(現 株式会社GF)でAI事業を立ち上げ、藤崎京都人工知能研究所設立
2017.6株式会社FKAIR設立
100%子会社のAI企業を京都大学のある京都に設立。執行役員CTOとして研究開発を統括、ニューラルネットワークによる高精度発電予測搭載のエナジーエージェントを開発(特許出願)、サービス提供。発電所故障検知システムを開発。PoC受託開発の空調負荷熱予測は他社を上回る精度を達成
2018.6株式会社Geek Guildを設立
尾藤と共同設立者としてAI会社を設立。 代表取締役のCTOを任命、時系列予測のための汎用的な学習済みモデルであるFORECASS、およびディープラーニングプラットフォームであるSmallTrainを開発
2019.9代表取締役CTOに就任